まず介護予防とは、高齢者の方が健康的な日常生活を長期的に継続し、介護を受ける必要がない状態を保つことを目的として行われます。また、介護が必要になってしまった方に対しても、それ以上に介護が必要な作業が増加しないように、維持・改善を行うことも介護予防に含まれます。

介護が必要になってしまう原因は人によって異なりますが、大切なことは、心や身体の機能を低下させないということです。そのためには、日常生活の中での活動量を増やし、社会などへの参加を積極的に促すことがとても重要です。

介護予防のためには、まずは一人一人の努力が必要不可欠です。自分自身でできる介護予防もありますので、是非試してみてください。1つ目は、健康状態チェックです。介護予防をするにあたって、自分自身の健康状態を把握しておくことはとても重要です。毎朝の簡単なチェックはもちろんのこと、定期的にしっかりと詳しくチェックすることで、運動機能の低下具合や栄養状態の悪化など、要介護者になってしまうような原因にいち早く気が付くことができるようになります。

2つ目は、運動習慣の見直しです。介護予防において適度な運動はとても大きな効果を発揮します。高齢者になると筋力の低下が進み、その結果転倒などのリスクが急増します。そうした自己を防止するためにも、無理のない範囲で歩くなどの簡単な運動を行うことが大切なのです。

そして3つ目は食事の栄養バランスの見直しです。私たちの身体をつくるのは日々の食事です。健康維持のためにも、脂質や塩分の取りすぎには注意して、バランスの良い食生活を心掛けるようにしましょう。